キヌガワ・パックグループでは、サイン・ディスプレイ用途に特化したLED照明をラインナップしています。
モジュールタイプ薄型内照式看板や内照式チャンネル文字など、小さなユニットを連結させることで幅広い用途に利用できるスタンダードなタイプ |
蛍光灯タイプ従来蛍光灯が設置されていたところに簡単なカスタマイズでLED化できるタイプ |
バータイプ薄型両面発光看板や棚下照明をはじめ、導光板対応品などの狭く、細長い場所への設置に適したタイプ |
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テープタイプ屋内什器や小さなチャンネル文字など、曲げて施工する必要がある場合に適したタイプ |
投光器タイプ塔屋看板や野立て看板をはじめ、駐車場や工場など、広い面を強く照らす用途に適したタイプ |
電球タイプ一般白熱球を簡単にLED化する場合に適したタイプ |
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パネルタイプ導光板などと組み合わせて使用したり、薄型看板などの広く均一な照明に適したタイプ |
各種電源定電流タイプや定電圧タイプ、屋外用や屋内用など照明器具の種類や数量に対応した各種電源をご用意しております |
LEDとは、発光ダイオード <Light(光) Emitting(発生する) Diode(半導体)> の略語です。青色LEDが1993年に開発されて光の三原色である赤、緑、青のLED光源がそろい、1996年には青色LEDと黄色蛍光体による白色LEDが実現しました。
LEDの形状を分類すると以下の2種類に分類されます。
チップを実装し、カップ内に蛍光体を分散させた樹脂を封入して、その周りを砲弾型にエポキシ樹脂で固定した構造で、真正面から見ると非常に明るい光を放ちます。その反面、横方向にはほとんど光は飛ばしません。
セラミックや樹脂などで成形し凹んだ部分にLEDチップを実装し、蛍光体を分散させ、樹脂封入した構造です。
真正面の光は砲弾型に比べ劣りますが、横方向にも約110度拡がります。
白熱球は熱放射によって、蛍光灯は放電で発生する紫外線を蛍光体に当てて可視光線に変換するため、変換ロスが生じます。LEDはそれ自体が電気を直接光に変えることができる半導体であるため、発光効率が非常に高く低消費電力になります。
LEDの設計寿命は約50,000時間(蛍光灯の約5倍、白熱球の約50倍、水銀灯の約5倍、ハロゲン球の約25倍に相当)です。
ここでいう寿命とは、初期の明るさの70%以下になるまでのことです。
LEDは従来の電球に含まれる可視光線以外の紫外線や赤外線(熱線)が少なく、室内温度や商品への影響が軽減されます。
また、紫外線による昆虫飛来の対策にもなり、室内外を衛生的に保ちます。
LEDは従来の電球や蛍光灯と異なり、器具の小型化や薄型化が可能です。
原材料の削減とともに、工事費などの管理コストの低減にも貢献します。
光源の色合いは,色温度で表されます。色温度とは光の色を温度で表したもので、単位はケルビン(K)を用います。光源自体の温度ではなく、光の色を人間の目に見える感覚に置き換えて表した数値のことです。一般的に昼間の太陽光は5500K、白熱電球は3500〜3000Kなどといわれています。色温度が低いほど光は赤みを帯び、色温度が高くなるにつれて青白い光となります。
電気の種類には大きくわけると、電圧の向きと強さが周期的に入れ替わる交流電流(AC)と、同じ電圧・同じ向きに流れる直流電流(DC)があります
変電所から家庭のコンセントまで電気を持ってくる場合は、電圧低下を防ぐため交流が使われています。
一方、多くの電気機器(テレビ、パソコン、電話など)の内部回路は交流のままでは使えず、交流を直流に変換しなければなりません。直流は電圧、電流が一定ですので、電気機器などを動かすには好適です。当然ながら、LED器具も直流での駆動となります。
LED器具には、LED器具内でACをDCに変換し直接電源と接続するAC100V直結仕様と、AD/ACスイッチング電源によってAC100VからDC12Vへ変換して電源と接続するAC/DCスイッチング電源仕様があります。
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LED Lighting Catalogは、LEDの仕組みや各社製品の特徴などを掲載した、皆さまにLEDについてより詳しく知っていただくための一冊です。
キヌガワ・パックグループでは、LED看板・サインをご検討のお客様に、配灯図作成サービスを実施しております。
「看板形状」「サイズ」「厚み」「電源防水の有無」などをご提示いただければ、『LED配灯図の作成』『電源選定』『お見積もり作成』を無料にて承ります。
詳しくは株式会社キヌガワまでお問い合わせください。